こんばんわ!タカです!
以前の投稿で土地探しと候補地の決定についてご紹介しましたが、土地の売買契約についてはご紹介できてませんでした。
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理想の土地と出会えるのは運次第!?タカ家の土地探しについてご紹介しています!
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今回は一条工務店で土地探しをしたタカ家の土地の売買契約についてご紹介したいと思います。
土地の売買契約


土地の売買契約はかなり時間がかかると聞かされていましたが、契約者だけでOKなので私1人で行きました。
私の担当者は土地の事ならお任せくださいと豪語する不動産会社とのやりとりにも慣れた土地に詳しいベテラン営業マンです。初めての土地探しの時も、タカ家の希望エリア内の位置・バスの路線図、スーパー、職場からの距離・担当者のオススメ度等を総合的に判断し1~8位まで順位付けした土地をまとめた資料を基に提案と土地の案内をしてくれました。
その頼りになる担当者が土地の売買契約にも同席してもらえることになり、大船に乗った気持ちで契約に臨めることになりました。
担当者とは現地集合だったので、私はさっそく不動産会社に向かいました。
持ち物
これが土地の売買契約で必要になった持ち物になります。
契約に必要な持ち物
- 免許書(本人確認用)
- 手付金80万円(現金)
- 収入印紙1万円
- 実印
1.手付金
「手付金」とは私たち買主が売主に対して土地を購入する意思を示す「証拠金」のようなものです。簡単に言えば、代金支払いが完了するまでの土地の予約代だと思ってください。
土地の売買契約時に支払う「手付金」の金額は土地代金の10%程度が目安です。基本的には不動産会社から希望の「手付金」を提示されることがほとんどのようですが、「手付金」の金額は不動産会社と相談できます。私も事前に用意できる金額を担当者に伝えて相談した結果80万円になりました。
この「手付金」は最終的には土地代の支払いに充てられますが、手付金の注意ポイントについてお伝えします。
ココに注意
✓「手付金」の支払いは現金になります
✓土地の売買契約を買主の都合でキャンセルした場合、「手付金」は全額キャンセル料となり戻ってきません
✓「手付金」を放棄して契約キャンセルする場合、キャンセルできるのは履行着手するまでになります
もっと詳しく
✓売主の都合で契約キャンセルされた場合は、買主に「手付金」の2倍の金額が支払われるので覚えておきましょう!
✓仲介会社を通して土地を購入する場合は「手付金」の他に、「仲介手数料の半金」を支払います!
タカ家は幸いにも仲介会社を通さず不動産会社と直接交渉することができたので仲介手数料はかかりませんでした。

2.収入印紙1万円
1万円の収入印紙は売買契約書に貼る用になります。金額は売買代金によって異なり土地代が1000万円~5000万円の場合1万円になります。
収入印紙は郵便局や法務局、コンビニエンスストアなどで購入できますが、私は1万円分の収入印紙をコンビニで買えるのか分からなかったので郵便局で購入しました。
ココに注意
✓1万円の収入印紙でも切手サイズです。無くさないよう気を付けましょう

売買契約の流れ
次に売買契約の流れについてです。
契約の簡単な流れ
- 不動産会社の営業から紹介された売買契約を進行する宅地建物取引士(宅建士)と売買契約を開始
- 土地売買契約書にサインと捺印
- 重要事項説明書にサインと捺印
- 追加事項及び承諾事項にサインと捺印
もっと詳しく
✓重要事項の説明は宅地建物取引士の資格所有者が行い、重要事項説明前に「取引士証」を提示することが義務付けられています
✓取引士証の提示がなかった場合は、遠慮せず提示をお願いしましょう

土地売買契約書には、土地の区画、売却金額及び支払い方法、契約違反による解除などの契約条項が記載されています。持参した1万円の収入印紙は土地売買契約書に貼り付け消印を押します。
重要事項説明書には、売買する土地や契約に関連する重要事項や法律に関連する条項について詳細に記載されています。確認事項は全て宅建士が読み上げ一緒に内容を確認していきます。
追加事項及び承諾事項は、重要事項説明書の一部です。これも確認事項は全て宅建士が読み上げ一緒に確認していきます。
所要時間
タカ家の売買契約にかかった時間は約3時間でした。
一般的な売買契約かかる時間は2時間が目安のようですが、売買契約書・重要事項説明書の内容について不明な点は都度確認し、私が理解しにくい点は同席してくれた担当者がフォローしてくれていたので思った以上に時間がかかりました。
契約後にサイン・捺印した書類を受け取りますが、不動産会社の書類準備に時間がかかったことも時間が伸びた要因の1つでした。
ココに注意
✓時間は長引く可能性が高いので余裕を持ったスケジュールにしましょう!

契約後の流れ
契約後から土地の引き渡し完了までの流れについてです。
契約後の簡単な流れ
- 不動産会社の担当者と売買契約した土地の現地確認
- 土地の代金支払いの為、住宅ローン決済の準備を開始
- 住宅ローンの銀行にて不動産会社担当者と司法書士同席のもと土地代金の支払いを実行
- 引き渡し完了書にサイン・捺印して土地の引き渡しが完了
土地の現地確認
不動産会社の担当者と現地集合し、簡単な土地の現地確認を行いました。タカ家の土地は、水道・ガスが引き込み済みでフェンスがついたブロックに囲まれた1次外構完了済みの状態です。
私は初めて見る整備された土地に感動しつつ、土地の中を歩きながらこれから建てる家を想像してワクワクしました。

最後に
土地の契約については、住宅ローンで土地代金を決済して引き渡し完了書にサインして終了になります。
タカ家の土地の契約から引き渡しまでにかかった期間は約2ヵ月でしたが、この2ヵ月の間で対応した日は1週間もありません。
土地の候補地探しに時間と労力をかけていた分、土地の契約から引き渡しまでは本当にあっという間でした。
住宅ローンについては別の投稿でご紹介したいと思います。
いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。