こんばんわ!タカです!
初めての間取りの打合せは、事前準備が不十分で間取りの大きな変更が必要なところばかり出てきてしまいました。
打合せ中にも1から間取りを考えた方が良いのでは?と思ったりもしたので、1回目の打合せとしては少し後悔が残りました。
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事前準備は不十分!?初めての間取り打合せと不十分だと感じた理由についてご紹介しています!
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もちろん良かったこともあります。ああしたら間取りはこうなる、こうしたら間取りはああなる、そうした間取り作りの考え方のベースを設計士との濃密な打合せによって少し理解することが出来ました。
この反省を踏まえ、間取りの修正案を見直して次の打合せにしっかり備えるよう確認を進めました。
間取り修正案(1階)
1回目の打合せ内容を反映させた手書き間取りが設計士から送られてきました。この頃は既にコロナの影響で一条工務店の図面作成に遅れが出始めていたので、2回目以降の打合せは手書き図面を使用する頻度が多くなりました。

出来上がった間取りは最初の間取りと比べるとタカ家の希望が良い感じにまとまってきています。早速2回目の打合せに備えて設計士に確認したい内容についてまとめておこうと思います。
それでは1階の各間取りについてご紹介します。
1.玄関
希望したシューズクローク1帖が玄関入って左側につきました。図面ではシューズクロークに引き戸がついていますが、シューズクロークの設置パターン例のパターン②と③にしたい場合、引き戸を取り付けることができません。
シューズクロークの扉の優先度をどう考えるかによりますが、特に見られて困るものは置きませんし見た目にこだわる気持ちもなかったので使いやすさ・収納力を優先した形にしようと思いました。玄関ホールの収納もあるので、シューズクロークに何を置くかもう少し洗い出してから決めることにしました。

この間取りではトイレが玄関ホールについていますが、トイレに行くのに玄関まで行く必要があるのがなんとなく気になりました。トイレがリビングや洗面所に近いと音や臭いが気になりますし、玄関ホールはふとした来客が気になったりとどうしても一長一短があり悩みます。
玄関ホールにトイレを設置する場合、手洗器を設置する必要があるので出来れば間取りを1.5帖にして広くて快適なトイレにしたいです。この時点ではトイレの優先順位は低かったのでどうするかについては後回しにしました。
2.LDK
リビングの北側にテレビ台がありますが、この位置だと一条工務店オリジナルテレビボードを置く場所には向かないと思いました。この間取りならオープンステアの下にテレビ台を置く方が良さそうです。その場合はローボードタイプのテレビ台になり、リビングの収納力がかなり下がってしまいます。
しかし、どちらにしても天井は吹き抜けになるので天井スピーカーを取り付けることができません。最初の間取りも吹き抜けで天井スピーカーの取り付けができなかったため、修正後の間取りでもその壁が立ちはだかります。

キッチンとダイニングテーブルの間を通れる間取りは家事導線が短くなり、リビング・洗面所への導線も良いと感じました。しかし、キッチンとダイニングの家事導線を優先したためリビングのスペースがどうしても小さくなってしまいます。
大きいウッドデッキがついたことで掃き出し窓からの解放感によりリビングが広く感じられるかもしれませんが間取りだけではわからない部分です。理想は今の枠の中で希望の間取りを作れることですが、ウッドデッキを小さくしリビングを少し広げることで希望の間取りが作れるのか検討する必要がありそうです。
キッチンには家電収納とカップボードがつき、冷蔵庫の位置もキッチンとダイニングテーブルの通路の目の前に来るので配置は気に入りました。
3.洗面所・風呂
お風呂は希望通り1.25帖に広がりました。洗面台もワイドタイプで右側には収納がついています。物干し金物(ホスクリーン)を取り付けることで、洗濯物も洗面所で干すことが出来そうです。
収納部分には洗濯物やお風呂や洗面所で使用する日用品が収納できるので良いのですが、リビングへの導線を確保するために赤枠部分が扉で仕切られた小部屋になってしまっています。
このままでは無駄なスペースになってしまいますが、洗面所+小部屋で洗濯物を干せるようにできれば1階で洗濯が完結できそうな気がしました。
洗面所への入り口が1つしかないので、リビング側から洗面所への入り口がもう1つ付けられれば周回できる家事導線となり更に良い感じになりそうです。


間取り修正案(2階)
2階の間取りは1回目から大きく変更されていました。1階の間取りを変更すると2階の間取りにも影響が出ますが、タカ家は1階の間取りを優先したため2階の間取りは最後まで悩み続けることになります。
2階の間取りは不満が多く1階の間取りも大きく変更になる可能性が高かったため、この段階では間取りの具体的な検討はしませんでしたが何も確認しない訳にはいきません。
それでは、2階の各間取りについてご紹介します。
1.主寝室
主寝室の位置が南東側から南西側に変更になりました。1番広い部屋を主寝室にしたためだと思います。それについては問題はないのですが、妻の希望している主寝室にウォークインクローゼットが繋がる間取りではなくなりました。

2.洋室(子供部屋)
子供部屋は不平等感が出ないよう出来る限り同じ間取りにしようと思っていますが、子供部屋については最初の間取りからほとんど変わっていません。
むしろ南東の子供部屋にウォークインクローゼットとバルコニーがついてさらに不平等感が出てしまっています。北西の子供部屋のロスガードも移動できましたが、2階の間取りは見直しが必要ですので子供部屋についてはひとまず保留しました。
3.ホール・吹き抜け・小屋裏収納
2階ホールの廊下が最初の間取りからかなり長くなっています。長くなった廊下に加え、北側には空いたスペースを仕方なく埋めるように収納が並んでいます。限られた坪数を有効に使いたいので2階に限らず廊下は出来る限り短くし収納部分も見直す必要があります。
この間取りを初めて見た時、2階に上がってきたときに主寝室が一番遠いことが気になりました。もちろん遠いと感じる程の距離ではありませんが、今まで考えていなかったポイントだったのでこだわってもいいかなと思いました。

小屋裏収納は若干小さくなったものの、最初の間取りからかなり大きくスペースをとっていたのでこのままでも十分でした。
土地への配置図
この間取りは1階と2階の延床面積が31.5坪になります。狭すぎず予算内に収められるちょうど良さそうな坪数だと思いましたが、イメージに近い間取りを作るにはもう少し家を広くしないと難しいと思い始めていました。
土地の配置図を見ると駐車場のスペースを確保しつつ、わずかですが家の間取りを広げられそうです。駐車場を1台分諦めればかなり余裕が出せますが、そこまですると完全に予算オーバーです。可能性があるのはウッドデッキと駐車場の位置です。
1.ウッドデッキ
①はウッドデッキスペースを減らしリビングを横3マス✖縦1マス分増やすパターン、②はウッドデッキをなくしてリビングを横3マス✖縦2マス分増やすパターンです。
①はウッドデッキも1マス分南側に広げられますが駐車場スペースに影響が出そうでした。仮にリビングを広げる場合3マス分(1.5帖分)のウッドデッキの必要性を考えるとウッドデッキは諦めてもいいかなと思い始めました。
①のパターンでは1.5坪、②のパターンでは3坪の延床面積が広がりますが、予算的にはどちらも選択肢にできそうです。
2.駐車場の位置
東側の駐車場の位置を少し移動させ、玄関の位置を南東側から北東側に移動させます。このアイデアの良いところは洗面所の隣の無駄な小部屋にトイレを移動させる等、無理なく間取り変更が出来そうなことと坪数に変更がないことです。
シューズクロークや土間だった部分も日当たりが1番良いリビングに変身させることができそうです。懸念点は2台の駐車場スペースの距離がギリギリになるかもしれない点です。
この間取りのOKがでればさらにイメージに近い間取りに近づけそうでした。私はまとめた内容を設計士にメールを送り打合せに備えました。


まとめ
この時のことを振り返えると1回目の打合せで後悔して良かったと思いました。遅れた分を取り戻そうと情報収集に更に力を入れ、一生懸命家づくりに取り組めたからです。
設備やオプションについては間取りや予算的に設置できるどうか全く分からなかったので、ひとまず気になったものはタブレット端末のお気に入りに登録して打合せで確認することにしました。
打合せは設計士の提案を受ける日ではなく、自分が考えてきた間取り・仕様が可能かどうかを確認する日にしよう!
これは私が1回目の打合せで感じたポイントですが、今回の事前準備は良い感じにできたと思いました!
いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。