こんばんわ!タカです!
以前の投稿で一条工務店との初めての間取り打合せに向けた事前準備についてお伝えしました。
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打合せに向けた準備は万端!?間取り図面の探し方とタカ家の理想の共通点についてご紹介しています!
こんばんわ!タカです! 前回の投稿では一条工務店との契約と初回打合せについてお伝えしましたが、間取りについても打合せをしています。 初めての打合せとはいえ手ぶらで突撃してしまうと時間を無駄にしてしまい ...
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初回打合せの前に担当者にタカ家の理想の共通点を伝えおり、担当者が選んでくれた要望に近い間取りを用いてタカ家の間取り打合せがいよいよスタートになります。
目次
タカ家の理想の共通点
これは打合せの事前準備でまとめたタカ家の理想の間取りの共通点です。
間取りの共通点
- キッチンからリビング・ダイニングが見渡せる
- 家事導線(お風呂、洗面所、キッチン)をとにかく短く
- 洗濯導線(洗う・干す・収納する)をとにかく短く
- 十分な収納(WIC、シューズクローク、屋根裏収納)
これらのポイントを踏まえ、まずは1階から打合せを進めていきます。
最初の間取り(1階 15坪)
この図面が担当者が選んでくれた1番最初の1階の間取りです。正直、シューズクロークもなければリビングから洗面所への導線がホールを経由しているので結構不満がありました。
とはいえ、設計士に要望を伝えていくことを優先しようと1度その不満は置いて打合せを進めました。図面の赤文字は設計士がタカ家の希望を記入したものです。
次に、1階の各間取りについてご紹介します。
1.玄関
玄関には理想点で挙げたシューズクロークをつけたいと希望しました。この図面では外壁の外側に長方形の赤枠1帖分を書き加えているだけなので、間取りの変更が必要になります。シューズクロークのサイズはこの時はなんとなく1帖は最低限欲しいと考えていました。
シューズウォールではなくシューズボックスを選んでいる理由は、シューズウォールはとてもオシャレでアイスマートに合うと思いましたがシューズボックスのテーブル部分を小物置き場として欲しかったからです。
それとシューズウォールについて調べた時、玄関でふと手を置きたい時にシューズウォールだと扉の開閉がプッシュ式なので扉が開いてしまうというデメリットを挙げていた人がいたので、確かにちょっと嫌かなという思いもありました。
2.LDK
リビング北側には一条工務店オリジナルテレビボードを付けています。モデルハウスや宿泊体験で体感したオシャレな見た目や抜群の収納力に是非タカ家にも欲しいと思いました。
テレビボードの右側にある🅂はシアターセットのサブウーファーです。こちらも宿泊体験で天井スピーカーに感動し、出来ればシアターセットを付けたいと思い希望しています。
しかし、この間取りはリビング南側が吹き抜けの為、このままでは天井スピーカーを取り付けることができません。ここも間取りの変更が必要になります。


キッチンは御影石・収納ありのステップカウンターを希望しています。カップボードは住まいの体験館の抽選会でプレミアムギフトが当たり、プレゼントの中で1番コスパが良く&収納力抜群でオシャレだったので取り付ける予定でした。オプションの家電収納はあったら便利だと思いひとまず希望しています。


設計士からどうされますか?と聞かれ答える度に、初めて夫婦の好みの違いがはっきりして変な空気になるあるあるが出始めていました。
3.洗面所・風呂・トイレ
この図面はお風呂の洗い場が1帖になっていますが、アイスマートは標準で1.25帖に広げることが出来ます。実際は敷地面積が広がるのでコストはかかります。
宿泊体験の時、子供達とお風呂に入る時に1帖だと少し狭さを感じたので1.25帖を希望しています。
洗面所の洗面台は1番小さく収納がないタイプでしたが、義母の実家がダブルボウルの洗面所で朝の渋滞がなかったらしく、妻の強い希望でワイドタイプの収納付きを希望しています。
トイレは1帖で希望していますが(出来れば1.5帖)と少し欲が出ていますね。
家事導線を短くするリビングと洗面所の導線を繋げるため、図面のHB(ヘッダーボックス)部分に扉を付け周回できるよう希望しています。私の嫌いな洗濯をラクにする洗濯・干す・収納を完結させるためにもとても重要なポイントです。
最初の間取り(2階 13坪)
2階は小屋裏収納とWICがある間取りとなっており、タカ家の理想の共通点は満たしています。
残念なポイントとして、北側斜線規制により2階北側の1マス分が全て勾配天井になっています。私がこの土地を決めた時には全く考慮できておらず、この打合せの時に初めて知りました。
天井が少し下がるくらいだけなら全く気にならなかったですが、これに伴いタレ壁も発生しています。この時はふーんそうなんだー位の気持ちでしたが、打合せが進み意味を理解すると本当に悩ましいポイントになりました。
それでは、2階の各間取りについてもご紹介します。
1.主寝室
ウォークインクローゼットは理想の共通点の1つでしたが、WICが主寝室に繋がった間取りは妻の希望に合致していました。サイズは2帖を希望なので間取りの変更が必要です。


寝室に繋がる小さなバルコニーは玄関の屋根代わりになっています。洗濯は1階で全て完結させようと考えていたので2階のバルコニーで洗濯物を干すことは考えていません。しいて言えば、布団を干す時くらいのイメージでしたので小さなバルコニーの必要性はあまり感じていませんでした。
2.洋室(子供部屋)
子供部屋は不平等感が出ないよう出来る限り同じ間取りにしようと考えていました。この間取りでは広さは4.5帖と同じで良い感じです。
しかし、北側の部屋は斜線規制による勾配天井とタレ壁があり、南側の部屋にはロスガードがあります。ロスガードは設置が必要な機器ですが、この間取りのままでは不平等感が強く出てしまうので間取りの変更が必要です。

南側には横に長いバルコニーがついています。寝室でもお伝えしたとおりバルコニーは2つも必要ないのでつけるとしても1つです。
3.ホール・吹き抜け・小屋裏収納
吹き抜けは希望していませんでしたが、吹き抜け部分は坪単価が1/2になるので採用した方がコストを抑えられます。この時点は吹き抜けはあってもなくてもどちらでも位の気持ちでした。
2階ホールは最低限の廊下になっていたので、こちらも特に不満はありませんでした。小屋裏収納はかなりのスペースが取れていたので十分すぎるくらいです。
土地への配置図 (土地 129㎡)
これはタカ家の土地に間取りを配置した時の配置図になります。土地の右側が私道になります。
赤と青の線でごちゃごちゃしていますが、この配置図こそタカ家の家づくりの根本になります。
設計士と打合せを進めていくと、土地に対してどの形の家を置けるのかで間取りの配置が決められてしまうことを痛感させられます。

つづいて各配置についてもお伝えします。
1.駐車場
図面の通り2台分の駐車場をこの配置で設置する場合、北側の車が道路にはみ出してしまうため家の壁を矢印の方向に赤い太線まで下げる必要があります。
南側に縦に2列並べて駐車場を設置すれば、間取りの変更は必要なくなりますが縦に並ぶ駐車場がどうも使いにくそうな印象がありました。
最低でも1台分のスペースは自由に取れることが分かったので、駐車場の位置は家の間取りを優先する方向で進めることにしました。
2.庭とウッドデッキ
この間取りだとかなり広い庭が作れますが、庭のメンテナンスを続けられる自信はなく、自家菜園や植木なども特に興味がなかったのでウッドデッキがつけられたらいいかなー位に思っていました。
この配置図はキッチン側のダイニングの南側を広げ、その分リビング側の狭くすることで坪数を増やさずウッドデッキを設置でき、駐車場のスペースも狭くならないようにできます。
しかし、その間取りを実現する場合は掃き出し窓を設置するのでオープンステアの階段が設置できなくなり、間取りの変更が必要です。

とりあえず、庭も駐車場同様、家の間取りを優先する方向で進めることにしました。
3.家全体の間取り配置についての考察
土地の形を考えた時に、リビング側が南側になるので水回り関係を北側にまとめて配置する形がよさそうです。
お風呂の位置を図面左上とすると、お風呂の右側が洗面所(脱衣所)になりますが、洗濯を1階で完結させるためには洗濯物を干せるよう洗面所をもっと大きくするか、洗濯物を干せる和室やランドリールームのような別室を洗面所に隣接させることが必要です。
1階にもう一部屋増やす場合これ以上坪数を増やすことは予算的にも物理的にも難しいため、リビング・ダイニングのスペースをかなり削らないといけません。その場合、この図面をベースに考えるより1階の間取りを1から見直す必要があると感じました。
ここまでで一通りの要望を伝えられたので、この日の打合せは切り上げることになりました。次回の打合せまでに今回の要望を加えた図面がタブレットにアップロードされるので、その図面を確認してから2回目の打合せを行うことになりました。


打合せに集中していたので結構な時間が経っていたの気づきませんでした。初回から早速延長です。
まとめ
私は打合せの事前準備として理想の間取りの共通点をまとめましたがそれだけでは全然準備不足でした。
その理由は、
私の後悔ポイント
✔ この日に確認した内容は事前準備でまとめておくべきだった!
打合せをする前までは設計士の提案に対してこっちがいい!いや、こっちの方がもっといい!といった感じでどんどん進められると思っていました。
もちろん設計士からも良い提案を出してもらえますが、自分の家を作るのに分からないことが多いからといって受け身ばかりなっていては良い間取りが完成することはないことが良く分かりました。
一条工務店の打合せは限られた回数しかありません。その貴重な1回目をタカ家のイメージする間取りの確認作業だけで終わらせてしまったことは少し後悔しました。
しかし、後悔していても仕方がないので次の打合せまでに進められることは設計士にどんどん確認していこうと決意し、この日を境に今まで以上に家づくりの情報収集や間取り作成に力を注ぐようになります。
打合せは設計士の提案を受ける日ではなく、自分が考えてきた間取り・仕様が可能かどうかを確認する日にしよう!
今後の打合せはこのポイントを意識して取り組むようになりました。
いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。